【ラクナ脳梗塞|脳虚血性脳卒中の種類】

日本人に一番多い脳梗塞

3種類の脳梗塞のうち、日本人に一番多いのがこのラクナ脳梗塞です。

 

明確な症状がないこともあり、「かくれ脳梗塞」とも呼ばれています。

 

このラクナ脳梗塞についてまとめてみました。

 

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ラクナ脳梗塞とは?

ラクナ脳梗塞とは、脳の微細な血管が動脈硬化によって詰まるものを指します。

 

脳内の動脈硬化が原因で太い血管が詰まるのはアテローム血栓脳梗塞と呼ばれ、ラクナ脳梗塞より症状が重いです。

 

ラクナ脳梗塞とは、具体的には、梗塞の大きさが直径15mm以下のものを指します。

 

血液が行かなくなった先の組織が壊死する点は他の脳梗塞と同じですが、機能しなくなる組織の大きさが小さいため、症状も一般に軽微です。

 

特に症状がない場合もあり、その場合は「無症候性脳梗塞」、俗には「かくれ脳梗塞」と呼ばれます。

 

気づかないうちにラクナ脳梗塞がたくさん起きている場合もあり、一定以上のものは「多発性脳梗塞」と呼ばれます。

 

ラクナ脳梗塞の発見

ラクナ脳梗塞は、CTやMRIなどの検査で見つかります。

 

画像に脳梗塞が写っているのに、脳卒中の既往がない場合がそれです。

 

発見の確率は加齢とともに上昇し、日本人966例のMRI研究では、40歳以下では0%、80歳以上では19.3%に見つかっています。

 

ラクナ脳梗塞の危険性

無症状、または軽微な症状のラクナ脳梗塞ですが、無視してはいけません。

 

将来、大きな脳梗塞が起きる予兆と捉えるべきです。

 

日本人を対象にしたある研究では、ラクナ脳梗塞のある人がその後脳卒中を起こす可能性は、ない人に比べて10倍も高いのです。

 

ラクナ脳梗塞の治療

動脈硬化を防ぎ、高血圧を下げるような指導が基本になります。

 

禁煙し、食生活を是正すること。

 

糖尿病や高脂血症がある場合は、その改善も必要です。

 

ほかには血管の柔軟性を高めたり、血小板の凝固を防ぐ薬剤が用いられることもあるようです。

 

 

 

ともかく、脳ドックを受けることでラクナ脳梗塞は発見でき、その先のリスク回避の手も打てます。

 

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